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[資訊] 野犬の牙も一緒に出した

野犬の牙も一緒に出した

 村の南門に着いた時は、もう夕暮れ時だ。
 「日が暮れると野犬や獣が活発に動くんだ。レベルが低い内はなるべく早く帰って来るんだぞ」
 門番さんにそう忠告を受けたけど、確かにその通りだと思う。丁寧にお礼を言って、ギルドに向かう。
 ギルドのホールには誰もいない。俺とエルちゃんは肩掛けバッグから小さな笊を取り出してサフロン草とデルトン草の球根を25個ずつ笊に入れた。
 それをカウンターのお姉さんに渡す。野犬の牙も一緒に出した。
 「デルトン草、サフロン草共に25個ですね。それに牙が1本。完了報酬は55Lに余分の球根が10L、そして牙が10Lですから、75Lになります。ここから今夜の宿泊料10Lを引きますから、都合65Lをお渡しします」
 報酬はエルちゃんに預かってもらう。エルちゃんはバッグから小さな革袋を取り出すとその中に銅貨を仕舞いこんだ。
 食堂に行く前に、雑貨屋に寄って野犬の毛皮を売り払う。5Lで売れると聞いたけど、なるほど5Lでお姉さんが買取ってくれた。ついでに、お茶の葉を5Lで購入する。紙袋に入ったお茶は2人で5回分位の量だ。
 食堂で何時もの食事をすると部屋に帰って後は寝るだけになる。
 寝る前に、エルちゃんに【クリーネ】を掛けて貰う。汚れと一緒に疲れも取れるような気がする。
                ◇
                ◇
                ◇
 次の日は朝から雨だった。
 「「雨ね(だね)」」
 毛布の中で確認しても雨は雨だ。屋根に落ちる雨音が煩い位だ。
 それでも、ごそごそと起き出して何時もの服に着替えると、顔を洗いに裏の井戸に行く。
 ギルドのホールに戻ると結構な人がホールにたむろしている。
 数人がカウンターに並んでいるのは、こんな日でも依頼を受けるんだろうか。そんな事を考えながら2階に上がっていく。
 俺達の部屋の隣の扉が突然開いてルミナスが出て来た。
 「おはよう」って互いに挨拶する。
 「今から、食堂に昼食を買いに出かけるんだ。何ならお前達の分も買ってくるぞ」
 「有難う。お願いするよ」
 俺の応えを聞いてエルちゃんが6Lをルミナスに渡す。
 そんな通路の話し声を聞いたのかリスティナさんが扉を開けて顔を出す。
 「2人ともいらっしゃい。ここは奥の部屋よりは大きいわよ」
 入ってみるとなるほど大きい。ベッドだって2つあるぞ。
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   http://yuwen.nbedu.gov.cn/plus/feedback.php?aid=1293
  
   http://pdjoas.com/news/html/?24362.html
  
   http://www.szfjw.com.cn/plus/feedback.php?aid=1187

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